サラリーマンの気軽にできる副業としてYouTubeがあります。
動画をアップしておくだけで収入が得られるのですから、こんなに気楽な副業はありません。
しかし、視聴率が上がらないと稼ぐことができないのがYouTubeの特徴です。
視聴率を上げるためには、サムネイルづくりにも工夫が必要です。今回は、視聴率が上がるサムネイルづくりについてのご紹介です。
早速みていきましょう!
目次
YouTubeサムネイルとはなんなのか
そもそも、サムネイルとはなんなのか。
それは、YouTubeの画像リストに表示されるもので、動画を使用しなくてもその内容がわかるような画像のことです。
YouTubeサムネイルの選択方法
通常、YouTubeでは動画のアップロード時に自動的に3種類のサムネイルを生成して選ぶことができますが、オリジナリティー溢れるサムネイルとするには、カスタムサムネイルをアップロードするのがオススメです。
自分で作った画像を、アップロード時に「カスタムサムネイル」をクリックしてファイルを指定すると、カスタムサムネイルのアップロードが可能です。
なお、カスタムサムネイルのファイルサイズは、2Mバイトまでとなっていますので、それ以下のサイズにする必要がありますが、サムネイルも高画質の方が魅力的に見えますので、極力2Mバイトに近づけるようにしましょう。
さて、視聴回数を伸ばす上で、なぜサムネイルが重要なのでしょうか。
なぜサムネイルが重要なのか
それは、サムネイルが魅力的かどうかで、クリック率が大幅に変わるからです。
サムネイルを変えただけで、再生回数が10倍や100倍に向上したという例もあります。
まず、クリック率が上がるサムネイルは、「インパクト」が必要です。
顔の画像を上げるのであれば、無表情ではなく、何か感情的な表情の顔をあげると良いです。
たとえ、動画の中にないシーンでも、別に写真を撮ってサムネイルとすることも可能ですので、インパクトのある画像を載せるようにしましょう。
もし、顔の画像をサムネイルとするのであれば、極力アップの画像がインパクトがあります。
サムネイル背景
次に、気をつけるのが、背景です。
原色や蛍光色の方がインパクトが強くなりクリック率が上がる可能性が高いです。
なるべく、派手な色合いとなるようにしましょう。
サムネイル文字
なお、サムネイルを作るときには内容が理解できるように、文字も入れるのが良いです。
ただし、だらだらと長文を入れると逆効果ですので、短めのインパクトのある言葉を大きめに入れましょう。
また、文字を入れる際には、サムネイルの右下には再生時間が表示されますので、この部分に文字を入れると隠れてしまうことを覚えておきましょう。
サムネイルに入れる文字については、雑誌のタイトルなどを見てプロが考えた言葉を参考にしましょう。
サムネイル一例
たとえば
「初心者必見」や「実話:○○」などがあります。
また、少し謎めいたタイトルとして、視聴者の興味心を煽るのも良いかもしれません。
使用する文字については、「白ふち」を入れるとインパクトのある文字となります。
できるだけ、文字が引き立つような色合いにすることも大切です。
これらの作業は、一般的な画像加工ツールにてできます。最近ではスマホアプリでもできるようになっています。
せっかく画像加工ツールを使うのであれば、ツールの画質補正機能をフルに活用し、コントラストの最適化や彩度の最適化などを行なって画像の綺麗さを高めると良いでしょう。
サムネイルに載せる人は
なお、サムネイルに載せる人は魅力的な女性にすると良いというデータもあります。
特に男性はサムネイルの女性が魅力的であるだけでクリックしてしまうものです。
肌も露出度が高い方がクリック率は上がりますが、露出が多すぎるとYouTubeの規約違反となるので、常識的な範囲にとどめましょう。
美しい女性を載せるとクリック率が上がりますが、動画の内容とあまりにも異なると視聴者の反感をかいますので、
サムネイルに使う画像はあくまでも動画の内容と関連性の高いものにしましょう。
最後に
サムネイルを作る際には、自分のサムネイルの特徴を作っておくと効果的です。
例えば、フォーマットを決めたり、サムネイルへの枠のつけ方を統一したりなどです。
これにより、もし自分の動画を気に入ってくれたユーザーは、サムネイルを見ることで同じ人の動画だと判断がつき、他の動画も見てもらいやすくなります。
サムネイルの重要性について分かっていただけたと思いますが、使用する画像に関しても、文字、背景などすべてインパクトがあるものにすることが大切です。
インパクトを念頭においてあなたのオリジナルのサムネイルを作って視聴率をアップさせてみませんか。