サラリーマンもお小遣い稼ぎの一環として、YouTubeを利用し始めている人も多いのではないでしょうか。
趣味などの動画を載せてそれで収入が得られるのですから、最も手軽に始められる副業です。
ユーチューバーの年収の平均は806万円です。
成功している人の年収は1億1364万円とも言われていますので、羨ましい限りですよね。
YouTubeにて収入を得るシステムとしては、「広告収入」となっていますので、何と言っても再生回数が物を言います。
たくさんの人に動画を視聴してもらって、再生回数をあげないと高収入が得られないのです。
高収入を得るための動画のアップロードの仕方としてはいくつかの要素がありますが、今回はタグについてご紹介しましょう。
それでは早速いってみましょう!
YouTubeタグとはなんなのか
そもそも、タグとはなんなのでしょうか。
簡単に記載すると、タグとは、自分のアップロードした動画をジャンル分けするためのキーワードです。
例えば、私もユーチューバーをしていますが、私はオートバイに関する動画をアップロードしています。
そのときには、「オートバイ」、「ツーリング」、「bike」などと入力しています。
お菓子などについての動画をアップロードした際には「お菓子」、「スイーツ」、「チョコレート」などがタグとなるでしょう。
タグとは、この動画がどんな種類のものなのか説明するためのものなんです。
タグは、動画公開にあたってどのような影響を及ぼすかというと、「関連動画」への反映が行われたり、検索エンジンへの反映が行われたりします。
「関連動画」へ反映されれば、他の人の動画を再生中に関連動画として、パソコンであれば横に、スマートフォンであれば下にあなたの動画がリストアップされる状態です。
検索エンジンへの反映効果としては、タグに入力されているキーワードで検索エンジンにて検索した場合に、あなたの動画が検索結果として出てくる効果があります。
それでは、タグの入力の仕方についてご紹介しましょう。
YouTubeタグの入力の仕方とは
YouTubeでは動画アップロード時の画面の比較的下の方に「タグ」の入力欄があります。
単語として入力するシステムとなっていますので、基本的には一つの単語を入れた後で、リターンを押します。
そうすると、タグとして認識され四角で囲まれます。
一度にたくさんのタグを入力したい場合には、「、」にて区切って入力していくと、一度にたくさんのタグを追加可能です。
効率的に入力するには、テキストエディタなどを使用してタグのリストを、「、」にて区切って入力し、コピー&ペーストすると早く作業できます。
YouTubeタグのつけ方は
タグのつけ方にはいくつかのポイントがあります。順を追ってご説明しましょう。
まず、タグには自分の動画には必ず含ませる「固定タグ」を用意しましょう。
あなたのアップロードする動画に必ず同じタグを入力しておくのです。
その内容としては、あなたのYouTubeのチャンネル名と、チャンネルIDを入力します。
この作業にて、あなたのチャンネル名とチャンネルIDにて検索することで、あなたのアップロードした動画が関連動画として表示されやすくなります。
なお、あなたの動画を見ている時に関連動画としてあなたの動画が多数表示されていれば、視聴者が他のユーザーのチャンネルに行ってしまうことが防げます。
固定タグの数は3種類程度がオススメです。また、上位表示したいキーワードは必ず入れるようにしましょう。
キーワードを入れることによって検索エンジンでの検索結果に表示させられる可能性が高くなります。
もし、上位表示したいキーワードが思いつかない場合は、他の売れっ子ユーチューバーのタグを参考にさせてもらいましょう。
まとめ
他の人のタグを見るには、YouTubeの他の人の動画を表示させて、ページのコードを表示させると、HTML言語が見れますので、
その中に「keyword」という記載があり、そのあとにタグが記載されています。 また、当然のことですが、タグは動画と関連のある内容とする必要があります。
動画内容と異なるタグを使用すると、関連動画として表示されても視聴者が動画を見てくれることはないでしょう。
タグはいくらでも設定できますので、検索エンジンに引っかかりやすくするためにたくさん入力してしまいたい気持ちになりますが、10個から20個程度に抑えるのが目安です。
あまりたくさんのタグを入力すると、「スパム判定」されてしまうことがあります。
YouTubeでは、過剰に大量のタグを設定したり、動画に無関係なタグを設定した人にはペナルティーを課すようになっています。
このような決まりを守り、効果的なタグを入力することで視聴率をアップさせてみましょう。